境内散策

◆本 堂

天保15(1844)年建立、再建。

 本堂内には、南無妙法蓮華経の御題目宝塔の脇に釈迦如来、多宝如来の二佛を配した一塔両尊と宗祖日蓮大聖人が図顕した大曼荼羅御本尊がまつられています。また、宗祖日蓮大聖人の御木像もまつられており、この御木像は江戸中期のもので元治元(1864)年に新たに彩色が施され、第二回目の彩色は平成17年になされました。

欄間の宗祖一代図、釈尊の御入滅の姿を描いた涅槃図など多くの寺宝が本堂内にまつられていますが、中でも「十界互具地獄極楽絵図」は特に貴重で珍しく、人間の心の中は、いつも地獄から極楽までが互いに葛藤しながら混在しており、十界のうち六道は通称俗なる世界、四聖は佛の道であるという経文を描いたものです。


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◆山門

 山門は、明治になって茅葺の屋根から現在のものに建て替えられました。 門扉には「日蓮聖人山伏問答」と日蓮聖人「星下り絵図」が彫られています。

◆山伏問答

◆星下り


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◆ 釈迦如来立像の古石佛

 

寛文10(1670)年につくられたものです。


◆ 長命観音像

 先の世界大戦では本長寺の檀信徒の中からも多くの戦死者を出しましたが、昭和56年8月15日に戦没者慰霊のため、戦没者慰霊碑とともに建立されたものです。

 また、観音像の足下にある賽銭箱には、御参詣された方へと、当山住職がある工夫を施してあります。ご参詣の折には是非お賽銭を入れてみてください。


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◆ 四季を彩る数々の銘木

 しだれ桜、しだれ梅、銀杏の大木など、四季折々に数々の銘木が目を楽しませてくれます。


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◆ 本長寺墓地のご案内

 喧騒の中の静寂、風格のある数々の銘木、心やすまる本長寺の墓地。  過去の宗派は問いません。お骨のない方でもお求めいただけます。  詳しくは、本長寺墓地受付所までお電話でお問い合わせください。
フリーダイヤル 0120−730−323


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